いわくらクリニック
診療案内

診療案内

一般内科
一般内科
一般内科とは
一般内科とは
風邪やインフルエンザ、腹痛、アレルギーなど内科疾患に幅広く対応できるのが一般内科です。些細なことでも体の異変や気になる症状があるという場合には、お気軽にご来院ください。病気の診断から治療、病気の予防や生活指導まで、健康を維持するためのアドバイスやサポートを行います。
はっきりとした症状以外にも、原因不明の体調不良など、どの診療科で受診すればいいのか分からないという場合にも当診療科へお越しください。
主に一般内科では内服薬を中心とした治療を行いますが、当院で診断や治療が難しい場合には、病診連携によって円滑に地域の専門医療機関へ紹介致します。
生活習慣病
生活習慣病
生活習慣病とは
生活習慣病とは
生活習慣病とは、不規則な食生活、飲酒や喫煙といった嗜好品の過剰摂取、日頃からの運動不足、精神的ストレスといった生活習慣が原因になって引き起こされる病気の総称を「生活習慣病」と言います。かつては、中高年世代の方に多くの発症者がみられたことから「成人病」と呼ばれていましたが、近年は顕著な食の欧米化に伴い、若い世代の方でも「生活習慣病」の発症が多くなってきています。

生活習慣病の代表的な疾患には、糖尿病、高血圧、脂質異常症などがありますが、これらはいずれも自覚症状が乏しいので、放置しやすい方が多いです。
しかし症状が出ないからと何もしないと、合併症を招く恐れがあり、心筋梗塞や脳卒中といった重大な病気を引き起こすようになります。
このように生命に関わる病気になることもありますが、毎日の生活習慣を見直すことで生活習慣病は予防することもできます。

当院では、生活習慣病の予防および改善に有効とされる食事療法や運動療法の指導や管理も行っております。
消化器内科
消化器内科
消化器内科とは
消化器内科とは
消化器内科では、日本消化器外科学会の指導医でもある院長が、消化管(口腔、咽喉、食道、胃、小腸、大腸、肛門)や消化系統に関連する器官、肝臓・胆嚢・膵臓などに起きる症状や疾患について、内科的な診療を行います。

当診療科では、消化管に潰瘍や腫瘍、結石などがあるか、またウイルスや細菌に感染するなどして消化器症状を起こしていないかなどを調べます。このほか、腹痛や嘔吐、下痢など急性の消化器症状、便秘などの慢性的な消化器症状がみられた際も、こちらをご受診ください。

診察の結果、的確な診断をするには詳細な検査が必要と医師が判断した場合は、内視鏡による検査も行います。
下記のような症状の際はご相談ください
下記のような症状の際はご相談ください
•お腹の調子が悪い
•胃が痛い
•胃もたれがする
•吐き気がする
•胸やけがする
•便秘がちである
•下痢を繰り返す
•血便が出た
•食欲が無い
•急に体重が減少した
•顔色が悪いと言われる など
肛門疾患
肛門疾患
肛門疾患とは
肛門疾患とは
肛門疾患とは、消化管の出口である肛門が消化器科の診療領域であり、日本消化器外科学会の指導医でもある院長にとっては専門分野です。
おしりの悩みというのはデリケートな部分でもありますので、なかなか人には打ち明けにくいこともありますが、肛門に痛み、かゆみ、出血、できものなどがあるという場合は、是非一度ご相談ください。

なお肛門疾患でお悩みの方の中では、痔の患者様が最も多いです。ただ痔と言いましてもタイプは様々で、痔核(イボ痔:内痔核、外痔核)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(あな痔)などがあり、これらの初期対応をはじめ、必要と判断した場合は痔の日帰り手術も行っています。

ちなみに痔以外にも、肛門周囲皮膚炎や肛門ポリープ、肛門皮垂(スキンタグ)、鼠経ヘルニア、下肢静脈瘤なども診療します。
内痔核
内痔核
直腸と肛門の境にある歯状線から内側に生じた痔が内痔核、その外側にできた場合は外痔核に分類されます。
内痔核は、初期症状としては出血が見られる程度で、痛みをほぼ感じないまま症状が進行していき、患部が大きくなると肛門から外へ飛び出る(脱肛)ようになります。そして飛び始めの頃は、指などで肛門内に押し込めば戻るようになりますが、さらに大きくなると中にしまうことができなくなり、やがて患部に痛みが出るようになります。

なお、内痔核は進行度合い(重症度)によって4つのタイプ(1度~4度)に分類され、治療の仕方もそれぞれ異なります。通常は「2度」以上で、治療の対象になります。
内痔核の分類(「ゴリガー分類」による)
内痔核の分類(「ゴリガー分類」による)
1度:排便時に肛門管内に膨らんでくる程度の痔核
2度:排便時に肛門外に脱出するものの、排便が済めば自然に戻る程度の痔核
3度:排便時に脱出し、指で押し込まないと戻らない痔核
4度:常に肛門外に脱出している痔核
保存療法
保存療法
日頃の食事内容や排便習慣を見直します。食事では食物繊維を多くとる、アルコールや香辛料を控えるといったことを行います。
排便習慣の改善とは、長時間のいきみを避ける、便秘の解消などです。なお、症状によっては経口薬や注入軟膏・坐薬を使用します。

そのほか、お風呂に入って温めるのも効果的です。
硬化療法(ジオン注射硬化療法:ALTA)
硬化療法(ジオン注射硬化療法:ALTA)
硬化療法は、ちょうど保存療法と手術療法の中間の外科的治療になります。硬化療法の中でも当院ではジオン注射硬化療法(ALTA)を行っております。

ALTAを行う前に、まず局所麻酔で肛門周辺の筋肉を緩めます。そして脱出も見られる内痔核(脱肛)に対してジオン注という注射を患部とその周囲に注入します。その注入方法は、最大の効果が見込めるよう痔核を4カ所にわけ、適量づつ注射する4段階注射法になります。これにより痔を養っている栄養血管の血流量を減らし、さらに痔の中の血管を硬くして、弛んでしまった直腸粘膜部に癒着・固定させることが可能になります。

ジオン注の登場により、今までなら手術でしか治せなかった進行した内痔核であっても治療効果が期待できるようになりました。なお施術では、肛門の痛みを感じない部分に注射しますので、痛みも少なくて済みます。
局所麻酔下なので、日帰りによる治療が可能です。
外痔核
外痔核
肛門の歯状線の外に生じているいぼ痔を外痔核と言います。
これは肛門周囲の血流が悪くなることが原因で、肛門周囲に腫れものができている状態で、痛みや出血などの症状が現れます。下痢や便秘、飲酒や冷えが関係しているとも言われています。

外痔核の治療は、軟膏や座薬、もしくは内服薬などの薬物療法が中心です。しかし、内痔核を合併している、症状が長引いている、大きくて痛みが強いという場合は切除、もしくは血の塊を取り除く必要があります。
なお手術療法を行う場合は、一般的には結紮切除術になります。
痔瘻
痔瘻
治療では手術療法が基本となります。
手術では、痔瘻の入り口となる原発口の切除および感染の原因とされる原発巣(肛門腺)の切除のほか、適切なドレナージ(膿や浸出液などの排液が通る逃げ道)を作成する必要があります。

患者様にとって日帰り手術が適切かどうかは、しっかり診察したうえで判断します。なお入院による手術が必要と判断した場合は、適切な医療機関を紹介します。
裂肛
裂肛
肛門上皮が便秘や下痢が原因で切れてしまい、痛みや出血を伴っている状態が裂肛です。一般には、切れ痔とも呼ばれています。
裂肛には、排便時に出血や痛みが生じるものの傷自体は浅いので、数日で回復する急性裂肛と、裂肛を繰り返すことで傷が深くなり、やがて潰瘍になる慢性裂肛の2つのタイプがあります。
なお慢性裂肛の場合は、痛みが持続し、傷の内側に肛門ポリープ、外側にイボを形成することもあります。
治療
治療
治療は、薬物療法による排便のコントロール、軟膏や座薬による治療が中心ですが、慢性裂肛の多くは手術療法になります。症状によって施術は異なりますが、軽度であれば肛門拡張術・側方内括約筋切開術、重度な場合は肛門狭窄形成術を行います。
外科
外科
健康診断・検診
健康診断・検診
予防接種
予防接種
平成31年4月からインフルエンザ、高齢者の肺炎球菌ワクチンに加えて、麻疹風疹ワクチン、ジフテリアワクチン、日本脳炎ワクチンを開始します。

今年度のインフルエンザの予防接種は10月から予約を開始します。接種は11月1日からとしたいと思っております。昨年は400人の方に接種に来ていただき有難うございました。値段なのですが消費税の増税に伴い、やむなく大人は3500円に設定しました。しかし2回の接種が必要な12歳以下のお子様には2500円にさせていただきました。ご了承下さいませ。
種類
種類
2019年4月から、麻疹風疹ワクチン、日本脳炎ワクチン、ジフテリアワクチン投与を開始します。

いわくらクリニック

内科診療や痔でお困りの方は
ぜひ当院へお越しください。

いわくらクリニックは和歌山県橋本市にある駅近クリニックです。
内科・消化器内科・肛門科など、橋本市の皆様の心の拠り所となれるよう、様々な疾患に対応しております。

橋本市の駅近に開院して1年が経過しました。大勢の患者様に来院していただき感謝しております。内視鏡症例、大腸ポリープ切除術症例も順調に増えております。また、痔核の四段階注射法も6例に行い、皆様に満足していただいています。
今後とも橋本市の地域の皆様ために頑張りますので宜しくお願い致します。

当院では消化器内科の分野で内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ検査)を診療の大きな柱として行っておりますので、日帰りでのポリープ切除も可能です。
また、市役所との連携も行い、橋本市の健康診断や各種がん検診も行っております。ご希望の方は当院受付までお問い合わせください。

内科疾患では風邪や腹痛などの日常的な疾患から、インフルエンザなどの急な体調不良はもちろん、高血圧や高脂血症、糖尿病などの慢性疾患の管理も行っております。
慢性疾患はいずれもどんどん新しい薬が開発され、複雑な治療ガイドラインとなっておりますが、新しい情報などに対しても研鑽を怠らず、常に更新していきます。

また、私の専門が外科医でありますので、クリニックの標榜にはあげておりませんが、骨折以外の外傷にも的確に対応可能です。季節的な虫刺されなど基本的に対応困難な疾患は少なく、「指を切った」、「転んで擦りむいた」、「膝関節が痛む」などの治療やご相談も承ります。
橋本市の皆様にとって、近所にある何かあったら「いわくらクリニック」へ行けば何とかなるという存在になれるよう日々精進してまいります。

肛門疾患は、いぼ痔、切れ痔、穴痔などあらゆる疾患に対応致します。
限界まで我慢しないで、お早目にご相談ください。

当院の診療領域は広く、消化器内科をはじめ内科、外科領域に関わらず、まず最初にご相談いただくことができるクリニックを目指しております。体調面で何かお困りのことがございましたら、当院までご相談ください。また、市の健康診断や入社時の健康診断などにも柔軟に対応しております。駅近で立ち寄りやすい環境となっておりますので、不調を感じたらお早めにお越しください。私も含め、スタッフ一同親身な対応をさせていただきます。

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